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2006年12月05日

声をたずねて君に。「あなたは誰?」

 当サイトは読売新聞で現在連載中の


沢木耕太郎先生作「声をたずねて君に」を読んだ


ゆいいちの偏見・思い込みコミの


コラムです。




 主人公はふたたび不思議な女性と


ファミリーレストランで会話をしております。


 会話といっても成立するはずのない会話です。




 主人公は声がでませんから口をぱくぱくさせている


だけです。



 しかしその女性は主人公が何を言っているのかが


分かります。



 うっすらでも聞こえている訳ではなく、

読唇術でもなければ勘なんかでもありません。


 
 彼女はただ何となく「分かる」とだけ言います。



 声が出ずしかしそうした病状のせいで本来伝わってくる


はずの負の空気が一切感じられない不思議な男と、


その男の聞こえないはずの声に対し理解して相槌をうちつづける女。



 当然その様子を知った別の客たちはその光景を異様と捉えます。


 戸惑う主人公。


 
 そして女は不意に主人公にこう尋ねるのです。



 「あなたは誰ですか」と。




 続きが早く読みたくなるねじれた展開です。


 
 この不思議な流れに身をまかせましょう。


 
タグ:小説 コラム
posted by news at 23:19 | Comment(26) | TrackBack(1) | 日記

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